富良野小学校作業過程
7月の作業
クレーンで鉄筋などの材料をスラブの上に吊り上げています。
スラブとは土に接しない床のことを言います。
ようはこの場合、2階の床のことですね。
こちらが正面玄関になります。
右にあるのはこの正面の柱と柱に受け渡す梁の型枠です。
一階の壁の型枠がほぼ完成しました。
あとはパイプサポート(通称「さっぽ」)と呼ばれる棒で型枠を固定します。
型枠を組み立てて、正面玄関もようやく形が分かってきました。
上の方も着々と作業は進められています。
型枠を組んでから、今は梁の鉄筋を組み立てているところです。
床に見える小さな突起物はインサートと言って、天井の下地を組む時に、これに止め付けます。
鉄筋も近くで見るとかなりの太さなのが分かりますね。
2F床と1F壁のコンクリートを打設しました。
写真では見えにくいですが、コンクリートを流した後から
左官屋さんがコンクリートを平らに仕上げていきます。
ポンプ車と呼ばれるこの車でコンクリートを上まで運んでいきます。
コンクリート打設後、型枠の解体作業をしています。
型枠は決められた日数取り付けたままにしていなくてはならず
その日数は場所と平均気温によって異なります。
今回は壁の型枠を取り外していますが、まだ2Fスラブ・梁の型枠は取り外すことが出来ません。
平均気温15℃以上の場合
壁は3日、スラブは17日、梁の場合は28日間養生期間が必要になります。
校門左側は2階壁・スラブの型枠を組み上がりました。
上の様に丸い柱には丸い形の鉄筋を組み、円い筒を型枠にします。
上は屋上になる部分の型枠です。へこんだ部分に梁の鉄筋を作り
スラブの鉄筋を組みます。