富良野小学校作業過程

 

6月の作業

 

  2001年6月4日



基礎の鉄筋・型枠がだんだん出来上がってきました。

この写真でいう奥の方も建物は建つのですが、全体をいっぺんに作っていきません。

材料の置き場所を確保する為には現場の広さには限りがある等、様々な理由があります。

  2001年6月13日


明日のコンクリート打設の為に、着々と準備は進められています。


こちらは上の写真とちょうど正反対の場所になります。

今鉄筋を組み立てているところで

明日のコンクリートでは写真の奧側だけを打設することになります。

  2001年6月14日



コンクリートを打設しました。

朝から始めて、終わりは午後3時をまわっていました。

コンクリートを打つということは一種のイベントの様に

不思議とみんな一致団結します。

コンクリートは約150m3にも及び、コンクリートの車にすると25台になります。

  2001年6月18日


コンクリートを打設後型枠を外し終わった風景です。

こちらは今度は1Fの壁の鉄筋を組んでいくことになります。


鉄筋も組み終わり、型枠組立に入りました。

コンクリート打設に向けて作業を進めています。

  2001年6月26日


今回のコンクリートはこの前のコンクリートの約2倍の量。

朝から6時までかかりました。

  2001年6月28日


とりあえず必要な段数の足場は組み上がり、柱の鉄筋型枠も順調に進んでいます。


こちらは鉄筋を圧接してつないでいるところです。

鉄筋をつなぐ主な方法としては、圧接継手と重ね継手があり

鉄筋の径が太くなると、圧接継手が義務づけられています。

  2001年6月29日


基礎の廻りを埋め戻す作業を行いました。

基礎廻りを埋めるとようやく建物が建つという実感が沸いてきます。

2001年6月30日


こちらは足場をかけています。

足場のかけ方によってその後の作業のしやすさが変わってくるので

意外に重要な作業だといえます。


柱と柱をつなぐ梁が出来てきました。

梁は、上からの加重を柱に受け流す働きをします。


鉄筋の写真です。

鉄筋はその壁によって、写真の様にダブルに組んだり、シングルに組んだりします。