富良野小学校の作業過程
5月の作業
基礎を作るために土を掘り起こす作業をしています。
大きい建物になると杭等を打って基礎が沈下したりしないようにします。
富良野小学校の場合は、ラップルというコンクリートの塊を基礎の下に作り、基礎を支える工法をとっています。
これがラップルです。写真ではよく分からないですが、掛かっているハシゴを見ると
とても大きい物だということが分かります。
基礎の一部を打設しました。
前に写っている人は、コンクリートの品質に問題がないかをチェックしています。
また
コンクリートの試験体を取り、今後の強度確認に使用します。
捨てコンを打設しました。
捨てコンとは捨てるコンクリートと言う名前からも分かる通りで
建物の強度に何らかの形で影響することは一切ありません。
捨てコンとは
これから梁を作っていく上で印を出すための物でしかないからです。